三大海洋全てに出没する、神出鬼没の海賊団『ナーギル』の女船長。通称「ナギ」。
ナギは秘蹟者であり、神出鬼没の秘密もアルカナの能力。
本名の「ナーギル」という男性名は、代々の頭に受け継がれているもの。
海賊団は宝と祭りにこそ目がないが、残虐な集団というわけではない。
それも船長の人柄による影響が大きく、子分どもには慕われている。
一部の国家や、教会、結社とまでコネクションがある。
夢は大きく、海賊による独立国家を作ること。
そのためにアルカナをかぎまわっている。
鋼鉄船に宿る「戦車」のアルカナを用い、その能力は「転移」。
船やナギに触れた存在を自由にワープさせる。
ナギはそれを利用し、碇などという規格外の装備を武器にしている。
また、船自体もワープが可能で、海に面する各国が頭を悩ませる理由となっている。